しょうかん

しょうかん
I
しょうかん【上官】
「政官(ジヨウガン)」に同じ。
II
しょうかん【傷寒】
高熱をともなう急性疾患。 腸チフスなど。

「少し~の性(タチ)だから/真景累ヶ淵(円朝)」

III
しょうかん【償還】
(1)借りを返すこと。 返済。

「財を私くしし, 債主に~せざりしことを知り/西国立志編(正直)」

(2)債券・投資信託などで, 期限が来て投資家に金を返すこと。
IV
しょうかん【召喚】
官庁, 特に, 裁判所が日時・場所などを指定して人を呼び出すこと。

「証人を~する」

V
しょうかん【召還】
派遣していた者を呼び戻すこと。

「大使を本国に~する」

VI
しょうかん【哨艦】
哨戒の任にあたる軍艦。
VII
しょうかん【商館】
商業を営む建物。 特に外国人経営の商店。

「オランダ~」

VIII
しょうかん【娼館】
遊女屋。 娼家。 青楼(セイロウ)。
IX
しょうかん【将官】
軍人の階級のうち, 大将・中将・少将(准将)の総称。 自衛隊では将・将補が該当。
X
しょうかん【小官】
※一※
地位の低い官職・役人。
大官
※二※ (代)
一人称。 官吏が自分をへりくだっていう語。
XI
しょうかん【小寒】
二十四節気の一。 太陽の黄経が, 二八五度に達した時。 現行の太陽暦で一月六日ごろ。 寒の入り。 ﹝季﹞冬。
大寒
~の氷(コオリ)大寒(ダイカン)に解(ト)く
寒さの最も厳しいはずの大寒が, 小寒よりも暖かなことにいう。 物事が必ずしも順序どおりにゆかないことのたとえ。
XII
しょうかん【小感】
(ある事についての)ちょっとした感想。 寸感。

「歳末~」

XIII
しょうかん【少閑・小閑】
わずかな暇(ヒマ)。

「~を得る」

XIV
しょうかん【峭寒】
きびしい寒さ。 厳寒。 酷寒。
XV
しょうかん【招喚】
まねき呼び寄せること。
XVI
しょうかん【掌管】
つかさどること。 監督しとり扱うこと。 管掌。

「財務を~する」

XVII
しょうかん【昇官】
官位があがること。 上級の官位にすすむこと。

「中尉に~する」

XVIII
しょうかん【檣竿】
帆柱。 マスト。
XIX
しょうかん【消閑】
ひまをつぶすこと。

「以て~するの優れるに如かず/月世界旅行(勤)」

XX
しょうかん【照鑑】
神仏などが明らかに見ること。 照覧。

「神道では日月の~するも/社会百面相(魯庵)」

XXI
しょうかん【荘官・庄官】
(1)荘園で, 領主の命を受けて年貢の徴収・上納, 治安維持などの任務にあたった者。 中央の領主から派遣される場合と地方の有力者が任命される場合とがあり, 時代が下るにしたがって後者の形をとるようになった。 荘司。
(2)江戸時代, 村役人の長。 荘屋。 庄屋。
XXII
しょうかん【蕭関】
中国, 寧夏(ネイカ)回族自治区の南部にあった関門。 長安(今の西安)から約300キロメートル北西に位置する要衝。 関中の四関の一。
XXIII
しょうかん【賞鑑】
人物・書画・骨董(コツトウ)などを鑑定してほめること。 鑑賞。
XXIV
しょうかん【霄漢】
大空。 高い空。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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